イギリスで不動産売却、最後のプロセス

相変わらず激務でげっそりしております。仕事が次々と来て、先が見えません…。先日の報道で、イギリスの失業率が上昇したとあったので、仕事があるありがたみを感じるべきだとは思いますが。

さて、1月から取り組んでいるロンドンに所有する不動産の売却ですが、今週やっと完了する見込みです。手続きがあまりにも進まないので「どうなっているんだろう?」と思っていたら、先々週こちらの弁護士からやっとエクスチェンジできそうだ、と連絡が来て、先週月曜日に無事契約を結ぶことができました。

4か月半、長かった~と思ったら、早い方だそうで、友人の友人は去年の10月に買い手を見つけたのにまだ先方の住宅ローンがうまくいかず、保留になっているのだそうです(汗)。

このエクスチェンジさえできれば、買い手は頭金を弁護士事務所の指定する口座に振り込みますので、99%以上は売買が成立すると言われます。これ以降買い手がキャンセルしたら、頭金は売り手が受け取ります。エクスチェンジから鍵を渡すコンプリーションまでは買い手の住宅ローン提供者の都合で5営業日以上空ける必要があります。コンプリーションが金曜日に行われるのは昔からの商慣習だそうです。

エクスチェンジからコンプリーションの間に何が起きるかというと、買い手側は住宅ローンの手続き、建物保険の加入、引越し手配などです。売り手側ももし居住中なら引越し準備、チェーンなら購入先との調整、物件の最終確認などです。弁護士は物件登記簿の書き換え、清算の準備、ローン資金の送金準備、などです。

コンプリーションの日に、買い手の弁護士から売り手の弁護士に家の代金が送金されます。弁護士費用と不動産屋のフィーがそこから支払われ、残金が売り手の手元に送金されます。そして着金を確認後、エージェントから買い手に鍵が引き渡され、正式に所有権が移転し、買い手は入居ができます。

コンプリーションが金曜日に行われるのは、法律で決まっているわけではないそうです。売りと買いを同時に行う人が多いので、週末の引越しの都合がつけやすいというのも理由のひとつだそうです。金曜日と決まっていれば、チェーンの調整がしやすいから、ということもあります。さらに、銀行の営業日・時間とも関連があるそうです。この慣習のため、週末の引越し業者は予約が難しかったりします。何かあった時に週内に対応できるよう、金曜日を避けた平日にコンプリーションが行われるケースも最近はあるそうです。

不動産売却手続きは、想像以上に消耗しましたが、やっと完了しそうでほっとしています。内覧も始めました。購入は焦らずに希望の物件が見つかるまで気長に探そうと思っています。

損を出したのでお祝いではないですが、一応、一区切り
タイトルとURLをコピーしました