不動産売却あと一歩

以前居住していたアパートを1月末に売りに出し、思い切って値を下げたら2週間ほどで買い手が見つかりました。若い独身の中〇人です。

すぐに手続きを始めて、オファーを受けた日にこちら側の弁護士をノミネートし、契約書類を準備してきました。その間、買い手は物件調査を行い、住宅ローンの手続きを進めます。買い手側の弁護士を通して住宅ローン提供の金融機関から何十という質問が来るので、それに一つ一つ答えます。買い手の弁護士とこちらの弁護士との間を不動産屋が仲介します。

このやり取りは通常2~3か月かかります。特にアパートの場合は戸建よりも不動産管理会社に連絡したり、テナントに退去してもらったりと時間がかかります。

私たちの場合は、最初のオファーは売値より10,000ポンド低く出されましたが、これ以上安くできないと突っぱねたところ、先方はしぶしぶ同意。でもその後の物件調査でカビが見つかっただのなんだと次々とイチャモンを付けてきて、6,500ポンドの値引きを要求して来ました。契約書のドラフトも出来、テナントに退去依頼をし、夫はサインをし、私がサインするその瞬間に値引き要求をたたきつけてきました。もともとそうするつもりで、こちらが後戻りできなくなるまで待っていたのでしょう。初めて購入する人には良くあるそうです。

一つ一つのクレームを読むと、カビは漂白すれば取れますし、各種証明書は提出済みですし、あちこちの不具合は修理してあります。結局少額の値引きに同意をしました(夫が負担するそうです)。値段を変えるということは、住宅ローンの金額も評価額も変更することになりますので、一部やり直しになります。

とはいえ手続き中にイラン戦争が始まり、住宅ローン金利が上昇したので、買い手もなんとか元の金利で決めたいわけです。双方ともに弁護士費用や調査費用は支払い済みです(Sunk Cost)ので、ここでやめたら損をします。

買い手側の弁護士がどうもアホで(おそらく安い弁護士を起用したと思われる)、同じ質問を繰り返ししてくるので、こちらの弁護士が「もうすでに何度も回答しています」と返事をしていました。当初の目標スケジュールだと、明日契約を交わし(買い手から頭金を弁護士事務所が受け取る)、5月1日の完了予定日に鍵を渡します。が、遅れそうです。

先週末にそのアパートのチェックアウトに行ってきました。一部掃除が行き届いていなかったところを掃除し、冷凍庫の霜取りをし、鍵を受け取りました。娘をお嫁に出す気分です。

他方、家探しのほうも始めたので、いくつかエリアと物件を内覧しました。その話はまた今度書きます。

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