多くのロンドン在住の人には、飲茶に行くならここ!という場所がそれぞれあります。
中華街で飲茶を楽しめる何十というレストランの中から、味と金額のバランスを厳しくチェックし、お得感で選ぶとよいと思います。
10年位前までは飲茶ランチはお腹いっぱい食べても15ポンドくらいだったのですが、最近は25ポンドほどかかります。だからこそ失敗するわけにはいきません。中国人の客が多いところは美味しいだろうと思われています。
数年前までお気に入りはImperial Chinaだったのですが、割高に感じて足が遠のきました。趣味のサークルで飲茶で新年会をしています。毎年行くのはGerald’s Cornerです。ピカデリー方面から歩いて中華街の入り口に近く、名前の通り角にあります。隣のレストランも試したことがありますが、可もなく不可もなく、でした。
注文するメニューはいつも大体同じ。中華まん、チャオフン(筒状の水餃子)、ちまき、エビシュウマイ、長いもコロッケ、大根もち、小籠包、ねぎ水晶シュウマイ、など。人数は8人くらいがベストですが、最低4人いれば楽しめます。このレストランは料理が出てくるのも早いですし、サービスも悪くないです。ジャスミンティーも何度もお代わりします。お腹に余裕があればデザートに杏仁豆腐とかエッグタルトとかマンゴプリンをオーダーするのですが、この日は料理を注文しすぎて食べられませんでした。どれも美味しくて、大満足。
ワイワイとおしゃべりを楽しみながら、いろいろなものを一口ずつ食べられるのは本当に幸せな時間です。
ロンドンで飲茶に行きたいけれど、どこに行ったらいいかわからない人はぜひGerald’s Cornerを試してみてください。