本日、英国政府がロックダウンの段階的緩和計画を発表しました。かなりゆっくりと開放するのだな、という感想です。
自由に外出できる日が待ち遠しい一方、在宅勤務は継続したく、複雑な気持ちです。
英国政府がここまで慎重なのは、クリスマスに一時的に規制緩和したために1月に感染者・死者が爆発的に増加した反省があるのでしょう。以下、発表されたスケジュールです。
3月8日 学校再開、屋外で1対1で会うことができる
3月29日 6人まで屋外で会うことができる
4月12日 必需品以外の店や美容院やスポーツジム再開、パブなど屋外で飲食可、国内旅行可
5月17日 レストラン屋内飲食可、映画館再開、サッカー観戦可、海外旅行可
6月21日 全ての経済活動が再開可
もちろん、上記の各ステップでそれぞれの目標を達成していなければ実施が延期されます。感染率が十分に低下していること、強力な変異株が出てきていないこと、などです。
旅行に行かれるのがだいぶ先になりそうで、少し残念です。でも子猫のためにもあまり外泊しないほうがいいので、なるべく日帰りの外出にしようと思います。
一番気になる通勤ですが、早くても4月12日からになりそうです。一日も早く一時帰国したいですが、自分と母のワクチン接種が終わってからにします。
ワクチンの普及状況ですが、1回目接種が終わった人が1,758万人、2回目が終わった人が60万人だそうで、現在60歳以上の人と既往症がある人がワクチンの招待状を受け取っているそうです。7月末までに希望する成人全員の接種が終わると報道されています。今のところワクチンが素晴らしい成果を上げているようで、期待できますね。