年末年始の準備 ~肉の予約はお早めに!

毎年この時期は忙しくなります。知人や友人や家族に年の瀬のあいさつや贈り物などをします。

今日郵便局の近くを通りかかったら、100メートル以上の長蛇の列になっていました。ブラックフライデーで買ったものを返品したり、荷物やクリスマスカードを送ったりするのでしょうけれど、並んだら1時間以上待ちそうでした。気温は2度です。

ここはイギリスですので、窓口の数も少なかったり、郵便局員の仕事ぶりも効率がいいとは言えません。封筒の重さを量って切手代を受け取るというだけの仕事になんで10分もかかる?と思ったりします。驚くのは、一番利用者が多い昼時に、長蛇の列を知りながらも窓口を閉めて自分が長いランチに行ってしまったりします。イギリスのサービス業、おそるべし。

私は去年から、海外の友人にはアマゾンで贈り物を買って、直接届けてもらっています。郵便局から送っても、郵送途中で荷物が無くなることもあります。毎年お歳暮はアメリカの学生時代のホストファミリーと、オランダに住む友人家族に送ります。家からボタン一つで完結するのですから、なんと便利な世の中でしょう。以前は、TK Maxxなどのディスカウント店やジョンルイスなどのデパートをあちこちまわってそれぞれのギフトを買い集め、ラッピングしてそれを箱に入れて、郵便局に並んだりしていました。

親戚関係は、一昨年からギフトの贈り合いを止めようという提案がされ、子どもだけがプレゼントを受け取ることになりました。とてもいいことだと思います。要らないものをもらっても、結局チャリティショップ行きなので。各自、必要なものや欲しいものを予算の範囲内で買うのが一番合理的ですね。

今年はコロナに関係なく、身の回りで亡くなった人が多かったです。最初のロックダウンの3月以降、友人に会ったのはなんと夏に1回だけ。現在も知人と屋内で会うことは禁じられています。どんな世の中かと思いますね。

クリスマスディナーは今年は我が家で作り、家族を招くことになりました。ローストビーフ用の肉を近所のスーパーに15日までに予約しないといけません。小さいクリスマスツリーも用意しました。自分の家で開催だと、酔っ払ってすぐに寝られるのがいいですね。

昨晩、ウェブサイトで肉を予約しようと思い、どの部分がいいか調べているうちに、なんと売り切れになってしまいました!他の部位も次々と売り切れになり、あっても引き渡しが21日しか空いていませんでした。25日に調理するのに21日から家庭用の冷蔵庫で保管だと早すぎます。主人と呆然としました。

結局、家から2番目に近い肉屋に朝8時に行き、無事24日引き取りの予約が出来ました。いろいろ相談に乗ってくれ、5人分で霜降りの部位が欲しいと伝えると、リブ(骨付き)の1.5キロでいいだろうということになりました。私たちはそれほどたくさん食べないので、これで十分です。お肉は約50ポンド(7,000円)です。ちょっと高いですが、1年に1回ですし、感謝の気持ちを込めて。他に、ローストポテト、グリーンピース、ヨークシャープディング(シュークリームの皮のようなもの)、グレービー(ソース)、クリスマスケーキ(ドライフルーツを固めたもの)や、ワインを準備します。

今年の自分用のプレゼントですが、スポーツウェアと寝具と携帯電話になりそうです。

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