南イタリア ~La Dolce Vita 第2弾 6

南イタリア旅行記最後の記事。ソレントからバスでポジターノとアマルフィに行きました。日本人の友人が毎年アマルフィに行くと聞いていたので、どれほど素晴らしいところか行ってみたかったのです。不便な海岸線にある、崖にこびりついたような小さいリゾートタウンで、ソレントから山道をバスでアクセスするしかありません。

11月だったので、レストランなどほとんど休業中でした。ピッツェリアが数件開いている程度で(高い!)、仕方ないので他の観光客はパン屋で買って道で立ったまま齧っていました。

アマルフィには美しい教会があります。夏に行けばまた違うのかもしれませんが、ほかに見るものはありませんでした。天気が良かったので、ポジターノまではボートで移動しました。

ポジターノも同様ですが、なぜか韓国人観光客がたくさんいて、土産屋も韓国語対応というサインが掲げられていました。

ボートから

ナポリからソレント、ポジターノ、アマルフィと移動するごとにレストランなどは高くなりました。友達が勧めてくれたレストランは船でアクセスするようで、これまた不便なので断念。ソレントからカプリ島に行くことも考えましたが、カプリ島内の交通手段が不便で断念しました。代わりにソレントの同様の洞窟に歩いていこうとしましたが、歩道がない山道を歩かなければならず、危険なのでこれまた断念。個人的には、ポジターノとアマルフィは1度行けば十分かと思いました。

最終日にナポリの下町でランチを食べたのですが、地元の人が行く食堂のようなところで、ワインが1杯1ユーロと驚きの価格でした。コーヒーは豆価格の高騰によりエスプレッソでも1ユーロは難しいみたいで、1.2ユーロが最安でした。ナポリのコーヒーはKIMBOというブランドのものがおいしかったです。ソレントのコーヒーはKenonというブランドでした。レストランのパンは新鮮なサワードウでおいしかったです。ナポリのスイーツはババというスポンジケーキにアルコールとシロップをしみこませたもので、べたべたになりました。これは特に美味しくもないかな…。

帰りのフライトは1時間以上遅れましたが、予定していた日に戻れました。今回は体調も良く、旅行に行くと仕事のモチベーションが(一時的にせよ)復活します。次の旅行先はまだ決めていませんが、2月か3月に行こうと思います。

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