一日の最後に食べるチョコレート ~美味しさと糖分の妥協点

毎晩、夕食後にチョコレートをひとかけら食べる習慣があります。

そのチョコレートはこちら。リンツのカカオ90%ダークチョコレートです。カカオ99%の商品もあるのですが当然甘くなく、私には90%がぎりぎり満足感を得られるカカオ含有量でした。90%も最初はほとんど甘さを感じませんでした。でも慣れてくると、これで満足できるようになります。

通常価格は100グラムで2.05ポンド(285円)と安くはありませんが、時々セールをやっていますので、その時に買いだめをします。

もう一つ私が好きなのは、Co-opというスーパーの自社ブランドの、85%のチョコレートです。これはパッケージも可愛らしく、またフェアトレード(生産者を不当に低い値段で買い叩かない)で調達したカカオというコンセプトも好きです。100グラムで通常価格£1.60(223円)で、こちらも時々安売りになります。

85%のチョコレートを各種食べ比べてみたところ、これが一番美味しかったのです。

ダイエットは常に、食べたいという欲求と我慢のせめぎ合いです。いろいろな食品で、低脂肪のものやカロリーゼロのものなど出ていますが、味は当然オリジナルなものより落ちます。どこまで妥協できるかは常に意識しています。

例えば、私は以前脂肪分ゼロのクリームチーズを食べてみましたが、クリームチーズとは呼んでいけない別モノでした。牛乳は、セミスキムミルクもスキムミルクも美味しく感じないので、通常のものだけ買います。ヨーグルトも低脂肪のものはあまり美味しくないです。でも、我慢できないほどではないので低脂肪のものにしています。アメリカに住んでいた時はダイエットコーラを常に飲んでいましたが、今ではオリジナルのコーラは甘すぎるように感じ、ダイエットコーラの人工甘味料の味がどうしても受け付けられなくなり、どちらも飲まなくなりました。

さて、上記の2種類のチョコレートですが、砂糖含有量は90%リンツで7%、85%Coopで17%です。尚、例えば普通のハチミツは糖分が70%です。糖分だけでなく脂肪分も考慮すべきですが、チョコレート1日1かけは自分に許したご褒美にしています。

ストイックな知人(男性)は、カカオ100%のチョコレートしか食べません。本人が好きで食べているので別に構わないのですが、私からしてみれば、全く甘くないチョコレートを食べる理由が良く分かりません。

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