英国では4月6日に新しい税年度が始まりました。私の昨年度のStocks & Shares ISAの成績は11.3%とまずまず、一応目標にしていたCash ISAの利回り5%程度をアウトパフォームすることが出来ました。とはいえ、2023年6月くらいまではリターンがマイナスで、「おとなしくCash ISAにしておけばよかった…」と後悔していました。下半期の株式市場上昇により年間で何とかなりました。
Stocks & Shares ISAの運用は7年目になります。1年で2万ポンドまでと規模も知れているので、年間通して遊び感覚でポートをいじっています。昨年度利用したプラットフォームはTrading 212です。各種手数料が安く、選べる金融商品も多いので初心者には便利だと思います。普通の証券口座も持てますが売却益にキャピタルゲイン税がかかりますので、まず2万まではStocks & Shares ISA口座で運用しましょう。今年から投資収益の控除額もわずか3,000ポンドになってしまいますからね。
2023年度前半は今まであまり積極的にやってこなかった個別株にもいろいろ手を出してみました。結果、私にはセンスがないことを認識し、半年で一部を除き損切り撤退。債券ファンドやブラジルファンドなども早めに損切りしておいてよかったです。米国の利下げが先延ばしされてきたので、小型株ファンドも適当なところで利確して止めました。
以前は損切りがなかなかできませんでした。いつかは上がるから待とう、と何年も持ち続けていましたが、その間の機会損失を考えると、傷が浅いうちに手放したほうがいいケースもあります。
今後の課題は、Novo Nordics株をいつ売るか(大した金額ではないですが)、仮想通貨ETFへのエントリーのタイミングです。まぁチマチマやることになると思います。
2022年度までやっていたStock & Shares ISA口座は、パッシブファンドメインでほとんど手を加えず入金なしで放置していましたが、こちらもまずまずのリターンでした。
今年度分の2万ポンドをTrading 212のISA口座に送金したので、今年もあれこれ資産運用を楽しもうと思います。