マラガから次の街、コルドバへ電車で移動。約1時間ほど、一人29ユーロ程度でした。駅に近いアパートメントホテルに滞在しました。
コルドバはマラガよりさらに小さい町で、どこでも徒歩15分以内で行かれるので、センターに宿泊するのがおすすめ。午後の到着後に観光名所の半分近くを観ることができました。きらびやかなマラガに比べると、リアルなところでした。
その中でも、アルカザル大聖堂には感動しました。中庭にふらりと入ったら、「朝8時半から9時半までは入館無料」と書いてあったので、次の日の朝に行ってみました。結構人はいましたが、二人で26ユーロも節約できたので、とてもいいディールでした。
アンダルシア地方は昔イスラム教徒が多く住みモスクを建造したのですが、その後12世紀ごろに建物はカトリック教会のものになりました。教会の内部はイスラム建築の特徴が見られて、細かい装飾は息をのむ美しさです。
アンダルシア地方ではカフェは9時から、ランチは1時半から、ディナーのレストランは8時から開くところが多いです。コルドバでとてもいいタベルナを見つけたので紹介しますね。Taberna Salinasというレストランです。たまたま入ったら、食事もサービスもとても良かったです。コロッケ、オックステールのシチュー、ひよこ豆とほうれん草の煮物を注文しました。ここで食べたほうれん草のコロッケがこの旅行で一番美味しかったと夫は言っています。お腹がいっぱいになってしまい、デザートが食べられないのは痛恨の極み（←大げさ）。大満足だったので、次回コルドバを訪れることがあれば、また絶対に行きます。
スペイン旅行で一つ頭に入れておきたいのは、トラブルシューティングにかかる時間を見込んでおくこと、つまり時間に余裕をもって計画することです。電車の切符を買おうとしたら支払った後にプリンターが壊れていたことが分かり、お客様センターに問い合わせたりしました。明日書きますが、セビリアのアルカサルのチケット購入も予想外の時間がかかりました。続く。
