今更ですが、去年のクリスマスに夫と贈り合ったものです。クリスマス直後から旅に出ていたので、記事にするのが遅くなりました。
共働きなので欲しいものは自分で買いますし、お互いにこだわりがあるので、プレゼントでもらうよりも自分で選びたいというのが本音です。また、もう物欲が完全消滅しているので、欲しいものが何も思い浮かびません。でも、クリスマスに何もプレゼントが無いのもつまらないので、たまたまそのタイミングで必要だと思うものが見つかったら買ってもらいます。
2023年のクリスマスに私がねだったのはくっつかないフライパンです。基本的なもの過ぎて恥ずかしいですが、我が家にはくっつかない加工がしてある調理器具がありません。テフロン加工が体に悪いという説が何年も前にあったと思いますが、頑固な夫はそれをいまだに信じていて、調理器具はすべてステンレス製です。当然目玉焼きや焼き魚は張り付いてしまい、金属のたわしで削って洗います。尚、そんな危険なものが売っているはずはなく、現在買えるものは安全ですのでご安心ください。
ちなみに、夫は電子レンジも大嫌いです。これも説得するのに数年かかりました。私は毎日利用しています。
Non-stickタイプのフライパンは進化していて、現在はアルミ材にセラミックコーティングしてあるものが主流です。このタイプは安全性が証明されていますが、それでも夫は首を縦に振らなかったので、義妹に説得してもらったところあっさりOK出ました。PTOAフリーだけでは安心できないそうで、PTFEフリーおよびPFASフリーの素材でできたものにしました(なんのこっちゃ)。私のリクエストは、片手で振れる軽いタイプで、パスタソースくらいは温められるやや深めのものです。5年保証があるこれにしました。
夫からのリクエストは、調理時に着けるエプロンです。十年以上使ってヨレヨレだったので、アマゾンで夫が好きなブルーのものを選びました。ポケットが大きくて、かわいいデザインでした。喜んでくれてよかったです。
我が家では料理は夫がするというと羨ましがる人もいますし、私もありがたがるべきだということは理解しています。でも、私には家で自分が食べたいものを調理するという自由がありません。「くっつかないフライパンで油が少ないオムレツを作りたい」と言うと、「癌になってもいいのか!」と怒る人がいることに驚きです。