四半期に一度、個人の資産ポートフォリオを見直しています。ファンドの入れ替えなど大きく内容を変更するのは年1回ですが、あとはパフォーマンスを見てリバランスをするだけです。マクロ経済オタクの私は一年を通じて各市場をウォッチしており、方向性が変わったときは速やかに判断して、必要があれば動きます。
パイチャートにするとこんな感じになりました(資産クラスの分け方が変ですが)。国際だの北米だの資源だのというのはすべて株式ファンドです。基本的には長期保有前提です。
2023年上半期のパフォーマンスは全く期待していなかったのですが、好調な株式市場に支えられてポンド建では資産は8%増加、円建では24%増加しました。円換算のパフォーマンスはポンド高によるものです。上半期中に為替で数十万円相当の損切りをしましたが、2022年が低調だったこともあり、何とかネットでは増えました。
6月末のポートフォリオを見直した結果、米国とエマージングを減らして資源を増やしました。ドル安が予想されるのでコモディティの上昇に期待したいところです。仮想通貨と合わせて13%なので、もう少し増やしてもいいかなと考えています。米国は減らしたといっても、今後もポートフォリオのメインであり続けることには変わりませんので、3割ちょっとは残しています。
個別株は、私はセンスがないことが分かりましたので撤退します。NVIDIAとExact Sciences以外の株は売ろうと思います。債券は1年ちょっと前に撤退しました。
今後の方針はマーケット次第ですが、不動産価格が10%以上値下がりしたらファンドを売って物件を購入するかもしれません。
私の投資家歴は20年ちょっとです。ポートフォリオを自分の相場観でデザインしていくのは楽しいです。特に目的もない資産運用でも増えれば単純に嬉しいものです。順調に育ってくれますように~!