ホテルのプランに朝食が付いていなかったので(1人17ユーロ!)、近所のスーパーでそれぞれ買い込み部屋の冷蔵庫に保管。私はプロテインヨーグルト。ホテルから徒歩5分のところに、素晴らしいベーカリーカフェを見つけました。パンが焼き立てで美味しく、夫はオムレツ料理を注文し、あまりにも気に入ったので結局毎朝ここで朝食を食べました。コーヒーはイマイチですが、1.2ユーロでは文句言えません。毎日違うペイストリーを試しました。ドイツと言えばリンゴパイ、甘めのチーズが入ったもの、プレッツエル、三角形のプレッツエル(何も入っていませんが、美味)、チョコレートが入ったパイなど日替わりで。コーヒーと朝食で、2人で9ユーロという驚きの安さでした。英語は全く通じませんが、なんとかなります。
ベルリンで意外だったのは、英語があまり通じないということでした。英語のメニューを頼めば出してくれます。市の中心部の観光地はもちろん大丈夫です。今回は夫にたどたどしいドイツ語を話してもらい何とかなりました。
もう一つ驚いたのは、クレジットカードが使えないレストランが結構あるということでした。イギリスでは現金オンリーという店はここ数年見たことがありません。現金を最後に触ったのはいつだろう?というくらい、もうほぼすべての支払いはクレジットカードかデビットカードです。
腹ごしらえを終えて、街に繰り出しました。この日だけパラパラと雨が降りました。ブランデルブルグ門を見たあと、予約しておいた連邦議会議事堂です。外側が昔ながらの建物で中が近代的な構造になっていて、興味深かったです。
ベルリンの街はどの道にも必ず木が植えてあって自転車道があり、歩道も幅が広くて安全に歩けます。都会でも緑が多く鳥の声が聞こえ、涼しく豊かな気持ちになります。どこに行っても行列、歩けないほどの人混みのロンドンと比べて、交通機関が充実し、安全などの面から生活の質が高いと思いました。