気温は17〜19度、3月はバルセロナを訪れるのにちょうどいい季節だと思います。以前出張で来たのは7月で、蒸し暑くて歩き回る気になれませんでした。先週ロンドンは雪が降ったので、太陽が眩しいです。
旅行中は毎日20キロ近く歩きます。昨日はサグラダファミリアを眺め、丘に登って街を一望し、ガウディの建築を見たりしました。
サグラダファミリアは、私が20数年前に訪れた時は、完成まであと200年ほどと言われていました。ということは、今は170年ちょっとになっているはずです。が、技術の発達により、2026年に完成予定だそうです!
ガウディの建築物も近くで改めて見ると、やはり際立っていますね。
食事はもちろんタパス。メニューはほとんど英語が併記されていますが、写真が載っていないお店の方が美味しい傾向があると思います。タパスの店で私が必ず注文するのは、トルティア(卵焼き)と、シシトウの唐揚げと、コロッケです。欲張ると食べ切れないので、セレクションは一皿の量を見ながら慎重に。
スペインの料理はワインに合いますね。パエリアやシーフードを始め日本人には美味しく感じられるものが多いですが、夫には少し塩辛いようです。また、野菜が不足気味になるので、積極的に摂る必要があります。バルセロナは多国籍のレストランがあるので、タパスに飽きても選択肢があります。
ヨーロッパで日本人の観光客をあまり見なくなりました。中国人も以前より減りました。一方、移り住んでいる東洋人(私もそうですが)は増えて来ています。
バルセロナの街の散策は飽きることがありません。生活感溢れる道もあり、海も歴史も建物もグルメも美術館もショッピングも何でも楽しめます。英語も大体通じます。
キャッシュをたくさん持って行ったのですが、1ユーロも使いませんでした。すべてカード決済できました。レシートにサービス料が含まれていないので、少し現金があったほうがチップに便利だとは思います。もちろんカードに追加して払えますけれど。
過去のスペイン旅行の印象がそれほど良く無かったので期待していなかったのですが、今回思いがけず満喫することが出来ました。行きのフライトに乗れないなどトラブルもありましたが、丸3日観光できたので、思い残すことなく帰ることができました。