日本に住んでいる日本人の方には馴染みが無いかもしれませんが、欧州で中東の食べものの代表といえば、ファラフェル(豆のコロッケ)とフムス(ディップ)です。どちらも原材料はひよこ豆で、手軽にたんぱく質も摂れるので、ベジタリアンにも人気です。
どのスーパーにも必ず売っていて手軽に入手できます。我が家の冷蔵庫には大体いつも入っています。スーパーだと200ml入りで1.50ポンド程度です。中近東レストランでは、ピタパン付きで前菜メニューに載っています。
欧州在住の人でも、自宅でフムスを豆から作る人は少数派だと思います。スーパーのフムスの原材料に菜種油(Rapeseed Oil)が使われていることが多いので、健康オタクの夫はトランス脂肪酸がどうの、と言って敬遠し、自宅で作っています。作り方はとても簡単!
<材料と作り方>
ひよこ豆の水煮(瓶入り)1つ、タヒニ(ゴマ)ソース大さじ4、オリーブオイル大さじ2、スマック(スパイス)少々、塩少々です。
豆の水を切り、タヒニとオリーブオイルと一緒にボウルに入れて、ハンドブレンダーでペースト状になるまでつぶします。塩で味を調え、盛り付け後に、スマックとオリーブオイルを少々振りかけます。スマックが無ければ、パプリカパウダーでもいいですし、何もなくても大丈夫です。
トーストしたピタブレッドに付けて召し上がれ!