昨日から、West Sussexの海の近くで休暇中です。今回初の試みで、猫連れの旅行です。ロンドンから車で1時間半ほどでした。
静かな場所に大きめの一軒家を丸ごと借りて環境を変え、時々仕事もしつつ、義父の逝去を受け入れ、心身を癒すプロセスです。
猫を旅に連れていくことはいろいろ考えて決めました。迷子になった時に備えて、猫に迷子札とマイクロチップを装着しました。宿に着くと、猫は怖がってソファの下に隠れてしまいました。私たちが呼んでも出てこず、やはり猫は家に着く生きものだということを実感しました。エサもしっかりと食べているので、数日経てば慣れて出てくるでしょう。いつもは傲慢な性格の猫ですが、いざという時には本当に憶病になります。生まれた時から家の外を一匹で歩いたことが一度もないので、逃げ出そうという気は全くなさそうです。
今週1週間はとてもいい天気の予報で、毎日23度くらいまで気温が上がり快適です。昨日は早速海辺を歩きましたが、まだシーズンが始まっていないので、誰もいませんでした。
宿のオーナーからシャンパンの差し入れがあったので、猫もおびえているし、近くにいいレストランが無いこともあり、昨夜は夫がディナーを作ってくれました。
朝はいつも通りジョギングをして、誰もいない海辺の道で頭と心を整理しました。今日は一番近い町、チチェスターに行きました。月曜日はレストランの半分は閉まっているので、あまりランチの選択肢がありませんでしたが。こういう通勤に不便な場所にある町は引退したお年寄りが多いですね。また町のサイズが小さいので多様性に乏しく、95%は白人でした。
いつもは休暇にパソコンを持って行かないのですが、タイミング悪く仕事も正念場で、午後は結局PCにかじりついていました。それでもオフィスに行くよりは頭の切り替えがしやすいです。
明日からはもう少し足を伸ばして、いろいろなエリアを散策しようと思います。