今回日本に正味8日滞在し、その間は何の制限もなくたくさん食べて、お酒も毎晩飲みました。朝も食べました。いつもは健康志向の夫に白い目で見られるため避けている、揚げものや菓子パンやスナック菓子まで。一応トレーニングウェアやサプリメントを持って行きましたが、案の定利用せず(笑)。
暴飲暴食の日々の後、イギリスに戻っておそるおそる体重計に乗りましたが、体重自体は増えていませんでした(ホッ)。
体重が変わらなくても、見た目は変わりました。皮膚が引き締まっておらず、だらしなくラインが緩んでいました。
体重が増えなかったのは、筋肉が減り、増えた脂肪と相殺してプラスマイナスゼロ、ということなのだと思います。数日ではそれほど変わらないので、誤差の範囲ですけれど。
私が考える、食事がコントロールできない旅行先で太らないための秘訣は、①日ごろからしっかりと筋肉(特に体幹部分)をつけておく。代謝が高ければ、多少食べ過ぎてもすぐに取り返せます。大好きな旅行先、イタリアやギリシャは食べものが美味しくてオリーブオイルてんこ盛りですが、食べ過ぎても太りません。
②食べものを選ぶときに、たんぱく質量を意識する。チキンのから揚げやトンカツはもちろん油分が多い一方、たんぱく質も取れます。イギリスでは野菜中心の食生活ですが、日本では肉や魚もたくさん食べました。
筋トレはできなくても、③ストレッチは時々する。ストレッチだけで痩せるということはありませんが、筋肉をほぐすことで代謝が上がる気がします。実際に、ここ数か月筋トレ前後に股関節と肩甲骨周りのストレッチをきちんとしていたら、足も腕もほっそりと引き締まりました。
④血糖値を上げなそうなものから食べる。白い炭水化物や甘いものの前に、サラダやスープから食べるようにしています。
…書いていて思ったのですが、何もしなくても太らないなら、普段のあのガマンや努力は要らないんじゃ?いやいや、節制あってこそのチートですね。