入国準備は大変でしたが、無事帰国しました。今回は直行便が満席と言われ、フィンランド航空の乗換便で帰りました。
空港のチェックインカウンターに来ていた日本人カップルが、コロナ陰性証明が必要ということを知らなかったらしく、搭乗には間に合わないので帰されていました。乗れなくてお気の毒ですが、陰性証明が必要ということを知らない日本人がいるということに驚きました。航空会社から何度かメールが来ていたのですが、英語だったので読まなかったのでしょう。
ヘルシンキ行きはほぼ満席、成田行きは30%程度の混み具合で、3席使えました。成田行きの8割の乗客はソロ日本人だったので、とても静かでした。ヒースロー空港はコロナ前同様の混み具合でしたが、ヘルシンキ空港はガラガラで、店もほとんど閉まっていました。
フィンランド航空を利用して帰国するのは数回目。一番の利点は、乗り換え地点からの距離が近いことです。機内は清潔です。
噂には聞いていましたが、機内食の量が少なかったです。私はいいですが、男性には足りないと思います。忠告通り軽食を持ち込んでいる人もいました。配られる飲み物のコップも小さかったです。
機内食は1種類のみ、ヴィーガン向けカレーで、美味しかったですが、カレーが好きでない人は辛いですね。皿は紙、フォークやスプーンは木で、環境に配慮しているようです。
機内エンターテイメントもイマイチ。飛行ルートは、本当にロシアを迂回して北極圏を飛びました。通常9時間のところが、13時間かかりました(汗) サハリン上空で激しい揺れが続き、つらかったです。
成田空港では、コロナ検査のため10カ所くらいのチェックポイントを通過しました。検査は鼻に綿棒を入れると思っていたら、試験管にかなりの量の唾液を出すように言われて面食らいました。携帯に位置追跡のアプリを強制的に入れられ、検査結果を待ち、到着してから、空港を出るまで3時間ほどかかりました。
これから入国する人へのアドバイスは、到着直前にトイレを済ませておくこと、余計な待ち時間を避けるために到着30分前から水を含めて一切飲食しないこと。
ドアツードアで、27時間半かけて実家の到着しました。