*2022年4月28日時点の情報です。
現在日本に入国するためには、コロナ検査を受けて陰性を証明する必要があります。PCRか、LAMPと呼ばれる種類の検査で、検査をした機関に日本政府が認める書式に記入してもらう必要があります。また、検査を受ける時間は、出国の72時間以内とされています。
どこで検査を受ければいいのかという情報が一元化されておらず、それぞれ自分でインターネットで調べたり、口コミで最近帰国した人に聞いて情報を集めます。イギリスの日本大使館のウェブサイトや、日系航空会社のウェブサイトに最新の情報が載っているとされています。
ヒースロー空港で検査を受けるのが一番確実です。が、多くの人にとって遠いです。ロンドンシティ空港で検査を受けるのが意外にいいらしいです。また、フライト時間が遅い人は空港に早く到着して当日検査するというオプションもありますが、搭乗までに結果が出るか不安ですし、万が一陽性の場合フライト時間を変更する時間が必要です。なので、多くの人は前日までに検査を済ませて、結果を持って空港に向かうようです。
私は何とか会社の近くで受けられないものかと調べてみました。徒歩5分のところに1か所ありましたが、1か月先まで予約で埋まっていました。
ヴィクトリア駅にも検査所があるそうです。でも料金が高めでした。それで、私はセントパンクラス駅のCollinsons社の検査センターを予約しました。現在69ポンドですがアメリカンエクスプレスのクレジットカードで支払うと20%引きで、55.20ポンド(約9千円)になりました(割引コードAMEX20、4月28日現在)。私が調べた限り一番安かったです。
で、行ってきました。予想外だったのは、検査結果は翌日の夜12時までにメールで送られ、そのあとに紙の証明書を別途受け取りに行かなければいけないということです(検査場で知りました)。メールにPDF添付してくれたらいいのに…手間暇かかりますね、やっぱり。メールは検査から5時間後に来ました。
今週末は連休ということもあり、セントパンクラス駅の混雑たるや。特にユーロスターの改札は長蛇の列でした。海外旅行はイギリスではほぼ完全にコロナ前に戻った感じがします。大きなスーツケースを転がしながら右往左往している人がたくさんいました。昨日読んだ記事によると、イギリスは物価高から海外からの旅行者に敬遠されているようですけれど。
無事コロナ陰性証明書を受け取り、先日手配しておいたワクチン証明書も届き、日本政府が要求するアプリもダウンロードし、渡航準備完了です。