コロナ関連の規制がやっと一段落して、日本の水際対策もだいぶ緩和され、さて航空券を予約しようかと日程を検討していたところ、ウクライナやロシア上空の安全性からフライトが続々とキャンセルされているようです。
同僚が昨日帰国する予定だったのですが、気の毒なことにキャンセルになってしまったそうです。今帰国便に乗るには、72時間前に日本政府指定のフォームに陰性証明を書いてくれるクリニックに行かなければならず、検査費用も安くはないのです。
JALとANAは欧州便は航路を変えて運航することが決まったようですが、安心して飛べる状況ではないので、私なら日程を変更するかもしれません。しかも、往路2~3時間、復路4時間も余計に時間がかかるそうです。直行便ですらフライトが長すぎて腰が痛くなるのに、プラス4時間とか苦行です…。
ウクライナの人のことを考えるとこのくらいのことで文句は言えませんが、買い物リストを作っていた矢先に、また一時帰国が遠のいた感じです。
航空運賃も燃料費の高騰から、通常よりも数百ポンド高くなっています。今回予約しようとして驚いたのは、航空運賃に荷物チェックイン代が含まれていないこと。つまり、スーツケースをチェックインするには追加で5,000円近く払う必要があります。欧州=日本間で手荷物だけの人ってどのくらいいるんでしょうね。私は帰国の目的の半分は買い物なので、スーツケースは必要です。さらに、座席を指定したければ、同じくらい追加料金がかかります。
荷物チェックインを有料にするより、搭乗者と荷物の総重量でチケットの値段を決めて欲しいです…。
イースターの頃に帰ろうかと計画していましたが、パスポート更新もありますし、引っ越しもするかもしれないので、航空券予約はもう少し待とうと思います。経由便の方が200ポンドほど安く、接続がいいフライトが見つかれば経由便で帰国しますが、経由地でコロナ検査とかすることになったら面倒なので、今回は直行便で帰りたいです。
仕事ではウクライナおよびロシア関連のビジネスの対応に追われ、先月末から多忙な日々を過ごしています。休暇はやはりもう少し先になりそうです。