在宅勤務が始まってから、毎朝1杯のコーヒーを自宅で作るようになりました。家では専らフレンチプレス型のカフェティアを利用していますが、何年間も毎日使用して来たところ、フィルターの網がさすがに変形してきて、コーヒーの粉がカップに少し入るようになってしまいました。
独身の頃はコーヒーメーカーを使っていて、正直なところコーヒーの量を増やしても薄くてイマイチでした。一方、カフェティアで満足できるコーヒーが淹れられるかも半信半疑でした。でも実際に使ってみると、カフェ並み、いやそれ以上に美味しいコーヒーが家で飲めることが分かりました。
使用頻度が高いものには予算を割くという考えのもと、いろいろリサーチをしレビューを読み、今回はVonShefのカフェティアを購入しました。1リットルサイズで、1度に8杯分作れます。
これを選んだ理由は、機能だけでなく、プラスチック部分が少なくてピンクゴールドがエレガントだと思ったからです。家で優雅な気分になれるかな、と。
オフィスでは会社の無料のコーヒーを飲んでいますが、不味くて社員から不満の声があがっています。でもカフェで買うと1杯3ポンド(450円)程度するので、会社で使うカフェティアを1つ買おうかと考え中です。毎週何回か使えば、1か月以内に十分元が取れますからね。
以前の記事でも書きましたが、コーヒーはTaylorsのRich Italian Ground Coffeeを使っています。香りが素晴らしいのです。
さて、肝心のコーヒーの淹れ方です。
①粗挽きのコーヒーをカフェティアに入れます。コーヒー1杯につき、テーブルスプーン山盛り1杯です。ここでケチると美味しくないので、たっぷり行きましょう。
②お湯を沸かし、1分おいて冷まします。沸かしたての熱湯だとコーヒーの苦みが出るそうで、最適なのは90.5度だそうです。
③30mlの熱湯をコーヒーに注ぎ、なじませます。こうすることで、コーヒーの香りが引き立ちます。
④30秒待ち、残りのお湯をカフェティアにゆっくりと注ぎます。長いスプーンで混ぜます。
⑤プレス部分と蓋をセットし、コーヒーのパッケージに書いてある時間待ちます。私は4分半待ちます。
⑥ゆっくりとプレスを押します。
⑦カップに注いで出来上がり!
面倒くさく思えるかもしれませんが、毎日していると、香りが立ってくる過程を楽しむことが出来ます。リラックスできて、とても贅沢な時間に思えます。お試しください!