イギリスは再び在宅勤務推奨に

昨晩、ジョンソン首相は「在宅勤務ができる人は、来週の月曜日からそうしてください」と発表しました。オミクロンの感染者数が急速に増えているからだそうです。私の周りではまだ知っている人がオミクロンに感染したという話は聞いていません。

先日、去年の今ごろに首相官邸の職員たちがクリスマスパーティを開いていたことが分かり、大問題になっています。2020年12月は、国民は知人や親戚が集まるディナーを禁止されていた時期で、多くの人が孤独なクリスマスに耐えざるをえないなか、その規制を作った人々がこっそりと集まってパーティをしていたことに対し、ブーイングが止まりません。こんなの、どんなに隠したって絶対にばれますよね…(呆)

テレグラフ紙が早速、”Don’t go to work, but do go to parties, says Boris Johnson“(会社には行くな、でもパーティには行け)という痛烈なタイトルの記事を書いてます。こういうのが大好物なイギリス人です。

自分たちの失態をごまかすために、会社のクリスマスパーティに出るのはOK、でも会社には行かないでね、というわけが分からない指針です。

まだ人事部から在宅勤務の指示が出ていませんが、当然そうなるでしょう。来週、所属する部署のクリスマスディナーが予定されていて参加する予定でしたが、さすがにキャンセルになると思います。このままクリスマス休暇に突入し、通勤が再開するのはおそらく1月初旬ではないかと見ています。

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