初めての家を買う前からずっと感じていたことなんですが、物件探しとパートナー探しは似ていると思うのです。
たくさんの、でも限りある選択肢の中から今の自分にピッタリな家・人を見極めて決めます。
でも、予算(自分のスペック)があって、それに見合わないレベルの家・人へアプローチしても向こうから選ばれないこともあります。あくまでも、自分の持てる範囲で勝負。
いくら自分にとって「これだ!」と思う家・人を見つけても、そこに現在誰かが住んでいたら、手に入れるのは難しいです。
よほど自分が魅力的でない限り、「いいな」と思う家・人がタイミング的にAvailableである必要があります。
そして、運よくそういう家・人が見つかったら、長い約束(Long-term commitment)をするのです。
相性が良いことも大事ですが、きちんとケアをすることで、心地よい場所・リレーションシップになります。
市場撤退(探すのをやめること)のタイミングを見極めるのは難しいです。家も相手も、「待ってたらもっといい家(人)が出てくるのかな」という考えが頭をよぎりますが、「店じまいをしても惜しくない」家・人だと思った時に撤退すべきです。
夫は「僕は人生で欲しいものが3つあった。自分に合った仕事に就くこと、安心して快適に暮らせる家に住むこと、理解し合えるパートナーを見つけること。」と言っています。この3つが充実していると、幸福感が得られますね。私も、仕事も住む場所もパートナーも安定していなかったときは、幸福感が薄かったです。
家も人も、すべては出会いから始まります。家やパートナーの探し方も、今はオンラインやアプリが主流になってきていますね。縁があればトントン拍子にコトが進むものです。逆に、どんなに働きかけてもダメな時は縁がないということですので、Move onしたほうがいいというのが私の経験から学んだ持論です。