引退後に住みたい街、決定

アラフィフともなるとそろそろ引退も意識するころです。老後どこに住もうかという話はしょっちゅう夫としています。目標は、冬は日本、夏はイギリスと半年ずつ住むことです。

今は夫婦とも通勤しているため、会社へのアクセスや、義家族から遠すぎないところ、という地理的な制約があります。リタイアするまではイギリスをベースに暮らすことになる気がしています。日本では京都に住んでみたいです。関東出身の私には永遠のあこがれです。

旅行で車であちこち行ってみたところ、イギリスではRoyal Tunbridge Wellsという街が気に入りました。緑が多く、ハイストリートもオシャレで、とても綺麗な街です。ロンドンまでは電車で45分なので無理をすれば通えないことはないですが、遠い分電車賃も高くなりますし、朝30分に1本しか電車がないようです(始発なので座れます)。

街の名前にRoyalと付くのは、もちろんイギリス王室が関係しています。イギリス(England)では、こことLeamington Spaと、あと10年前にRoyalの称号を与えられたWootton Bassetだけです。称号がはく奪されることもあります。詳しくはこちらの記事をご参照ください。レミントンは夫が以前住んでいたことがあり、こちらも素敵な街です。Tunbridge WellsもSpaの町で、王室の人々が休養に来ていたことから、エドワード王の時代1909年に称号をもらったそうです。日本でいうと葉山の御用邸といったところでしょうか。

今回ここを訪れて感じたのは、街の人々が幸せそうであること。欲を言えばもう少し国際的なところがいいですが、東洋人だから暮らしにくいというほどではなさそうです。惚れ込んだ私たちは早速物件の値段を調べました。ロンドンとあまり変わらない感じです。老後ここに住むのが目標となりました。

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