今週、昨年8月以来の休暇に行ってまいりました。イギリスは先月やっと国内旅行が自由にできるようになったばかりです。4泊5日でオックスフォードとバースで羽を伸ばしてきました。行き先は猫を預ける場所から考えて、西方面に行くことにしました。ロンドンから車で1時間ちょっとです。
天気に恵まれてとても爽やかでした。6月は日も長いので、ホリデーに適したシーズンです。
オックスフォードを目指す途中で、アマシャムとチェシャムによりました。どちらもきれいな村で、地下鉄メトロポリタンラインの終点、ゾーン9です。人々がフレンドリーで、チェシャムのほうが国際的で住みやすそうでした。
オックスフォードは中世の面影を残す素敵な町です。B&Bという朝食付きの宿泊所に泊まりました。ホテルは評価および宿泊費、カフェが無いエリアなので朝食付きプラン、部屋に専用バスルーム、駐車スペース、部屋の広さで選びました。今回付いていたコンチネンタル・ブレックファストというのは調理しない朝食のことで、トースト、シリアル、ジュース、コーヒー、フルーツなどです。フル・ブレックファストだと卵やソーセージが付きます。
オックスフォードの町は、ハーフターム(中間休み)から戻った学生たちでとても賑わっていました。若い人が多く、週末だったので皆ドレスアップしてデートしたり、華やいでいました。肥満の人が少なく、偏見かもしれませんが、やはりどことなくインテリジェントな感じの人が多いです。本屋が多く、入ってみたらアカデミックな本がたくさん並んでいました。学生街で緑豊か、何より歴史があり(ヨーロッパで一番古い大学とか)、こういうところで学べたら学生生活が充実するだろうなと感じました。
ブランチはお決まりの、イングリッシュブレックファスト。オックスフォード周辺で食べるとロンドンでは珍しいブラックプディングが入っています。ハーフサイズですが、トーストやコーヒーも付いてなんと5ポンドくらいでした。マーケットの中にあるダイナーです。
お決まりのカメラを見て、ハリーポッターを思い出します。
私たち夫婦は少食なので、キャパシティの都合上1日1回しか外食できません。夜はスーパーで軽食を買って部屋で食べることになります。
泊ったB&Bは、オックスフォードから1駅のところにある、5ベッドルームの家でした。すぐに物件の価格を調べる癖が付いてしまいましたが、そのエリアでは5ベッドルームの庭付きの家は35万ポンド程度。安いですね~。私が今住むエリアでは同じ値段で2ベッドルームのアパートしか買えません。
朝はホテル周辺をジョギングしました。とても安全そうなエリアで、道路の状態も良く、走りやすかったです。