先日ランチで会った友人が最近ランニングにはまっています。チャリティ活動に参加したのをきっかけに走り始めて、楽しさに目覚めたそうなんです。
私が走っていることを以前から知っている彼はランニングの話をしたがり、私のランニングの頻度や場所やタイムやシューズや使っているアプリなどを根掘り葉掘り聞いてきました。
私はもともとシェイプアップを目的に走っていましたが、最近は完全にただの趣味となり、毎朝ルーティンとして自分のペースで音楽を聴きながらダラダラと走っていました。車や歩行者が少ない道で、考え事をしながら自分に向き合う朝の時間です。
以前はナイキのアプリを使っていましたが、勤務先のランニング愛好会の共通のアプリがStravaだったので、去年乗り換えました。ただ、データは人とシェアしていませんでした。ただ記録するだけです。
その友人もStravaを利用しているので、フォローし合おうと言われて、正直気が進みませんでした。遅いタイムを見られるのが恥ずかしかったのです。でも、NOと言えない日本人です…。
記録が見られてしまう以上、覚悟していつもよりまじめに走ったら、タイムが1㎞当たり42秒も縮まりました。いかに普段ゆっくり走っているか痛感しました。
さらに、「すごいね!速かったじゃん」とかコメントをもらうと、結構嬉しかったのです。それどころか、毎日走った後にコメントを期待していることに気づきました。もちろん、彼の記録にコメントを返します。彼のほうが速いです。私は自己ベストまでまだ1㎞あたり27秒の開きがあり、トレーニングが必要です。
これは私のマンネリ化したランニング生活に刺激を与えてくれました。もうすぐパークランも始まるので(今のところ6月末の予定)、日々もう少し真剣にランニングに取り組もうと思いました。
Stravaによると、私が今年走った距離は532キロ。このアプリに乗り換えてから約1500キロ走りました。私のランニング人生はまだまだ続きます!