ロックダウンが終わってから、イギリス政府は段階的な規制緩和をしてきましたが、当初の予定通り本日から最終段階に入りました。尚、すべての規制が撤廃されるのは順調にいけば6月21日の予定です。
前段階は4月12日からでしたが、その後もイギリスではワクチン接種が進み、現在35歳以上の人が順番に受けているようです。1日の新規感染者は約2,000人、死者は1桁にまで減少しました。
昨日までは、屋外で6人まで人に会え、飲食も屋外なら可などとなっていましたが、ほぼ毎日雨だったり気温が低かったりで、現実的には外でコーヒーを飲む気になる日がほとんどありませんでした。
また、インド型のコロナウィルスが感染拡大しているため、今後どうなるか不透明な部分もあります。
今日から何ができるかというと、①パブ、カフェ、レストランの屋内で飲食ができる(人数制限あり) ②限られた国・地域に海外旅行に行かれる(ただし、帰国前にテストを自費で受けるなど手続きは面倒。ワクチン2回接種済みの人のみ受け入れる国もある) ③美術館、博物館、映画館、スポーツ競技場など再開 ④ハグができる、が主な変更点です。
早速パブに繰り出している人もいるようですが、繁華街はコロナ前の人出を大きく下回っているそうです。ただ、外出用の服など購入する人が増えていて、人々は復帰の準備をしているようです。我が家でも今月は家具や電化製品などをオンラインで注文し、通常の数倍の各種出費がありました。
ホテルが再開になるので、私たち夫婦も数日の国内旅行の計画を立てました。去年の8月以来の小旅行、楽しみです!