イギリスではスポーツで季節の移り変わりを知る

先日サッカーのプレミアリーグやチャンピオンズリーグやヨーロッピアンリーグの決勝が終わり、毎年サッカーが終わると「夏が来た」という実感があります。1年を通していろいろなスポーツが楽しめるのはイギリス生活の醍醐味です。

今日からクリケットの対ニュージーランド戦が始まります。詳細は省きますが、クリケットは日本人にはあまりなじみがないスポーツですね。野球の原型であると言われるクリケットは、試合時間が1日6時間程度というのが何日も続き、長すぎるので午後ティータイムがあったり、ちょっと雨が降るとすぐに試合が停止する面白いスポーツです。サッカーとは明らかに観客の種類が違うのも興味深いポイントです。

スポーツとは少し違いますが、6月中旬にロイヤルアスコットという競馬があります。ドレスアップして観に行くことが良く知られていますね。

6月の終わりからはいよいよウィンブルドンのテニストーナメントです。これも毎年楽しめますね。

2週間ほどでウィンブルドンは終わりますが、大体同じタイミングで自転車レースのツールドフランス(場所はフランスですが、イギリスのチームも参加し国際的な大会です)、少し日にちを空けてスペインの自転車レースがあります。

今年はツールドフランスが終わった後にオリンピックがありますね。ラグビーは2021年は2月~3月にシックスネーションズが終了しています。また、マイナーですが、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学のボートレースは毎年4月頃にあります。

8月中旬から、次のプレミアシーズンが始まります。

と、こんな感じで、スポーツ観戦が趣味の人は暇がないほど充実しています。特に男性はスポーツ大好きな人が多いですね。勝敗を賭ける人もいますし、パブなどでワイワイと観戦するのが楽しいみたいです。

タイトルとURLをコピーしました