20代前半に太っていたのは、今思えば運動不足です。スポーツ全般得意でなく、体が重く、怠惰な性格もあり、ぶよぶよとした体を持て余していました。
その後、神経性胃炎を患い、食べられなくなって体重自体は減りました。30代は自分にとって納得のいく範囲でした(身長150センチで40~45キロ)。ダンスにはまり、よく体を動かしていたのもあります。
40代になるとダンス熱も冷め、徐々にメタボリズムが低下し、1年に1キロずつ増加し、気が付けば46キロになっていました。階段を昇れば息切れし、毎日どこか不調、怠いという日々でした。ただ、これが老化というもの、と思い込んでいました。
太ってきたことを夫に指摘され、ダイエットを決意。3年半前のことです。3度の食事の量を少しずつ減らして半年で40キロに戻しました。最初の3週間は、とにかくお腹が空いて辛かったです。ただ、ダイエットをしたことがある方は分かると思いますが、難しいのは痩せることではなく、維持することなんです。
尚、150センチの身長の人の標準体重を調べたところ、47~50キロでした。筋肉量や骨格によってもちょうどいい体重は人それぞれですので、上記の数値はあくまでも私の場合ということで。
つづく。