早期退職を改めて検討

このブログで数年前からちょくちょくと触れていますが、検討しては実現に至っていないリタイア(もしくはセミリタイア)をまた真剣に考えています。2年前からの更年期障害と、先月過労で倒れたことから、いろいろな考えが頭の中をグルグルと回っています。

英国の公的年金支給は私の年齢だと67歳からなので、年金受給年齢まで働くのが一般的です。就職氷河期に学業を終えてから、失業期間もありましたが20年以上会社勤めをしてきました。

20代後半から投資をしてきたので、40代半ばで経済的自由を達成後、資産は一生かけても使いきれない大きさになりました。30代半ばで3千万円に到達するまでは時間がかかりましたが、2億円相当を超えてからの増加ペースがすごく、複利や配当金や家賃収入で自動的に増えていきます。株式市場のクラッシュが来ても、今後の計画を変更する必要がない状態になりました。

50代後半の夫は今のところ健康で現役、年金受給年齢まで働くつもりのようです。経済的には私がリタイアしても問題なさそうです。私の仕事は要求が高いですが、コミュニケーション能力に欠ける私には合っていて、報酬も福利厚生も申し分ないです。

今週ひどい風邪を引いて寝込み、またしても退職のアイデアが迫ってきました。体調が悪いと思考も弱くなり影響を受けますね。年を取るほど健康が何を差し置いても一番大事だということを身に染みて実感します。当初は個人年金にアクセスできる55歳まではフルタイムで働こうと思っていましたが、体力的に難しい気がしてます。なるべく早くパートタイムに移行し、58歳で完全リタイアと考えています。それを待たずにAIに代わられる可能性も十分にあり、それはそれで喜んで受け入れます。

パートタイムに切り替えた同僚に感想を聞いてみたら、「良い決断だった。後悔は全くない」と言っていました。同僚は旅行が趣味で、パートになると有休も減りますが、うまく計画すればやっていかれるそうです。働かない日は地元でボランティア活動をして充実しているとのこと。

上司に相談するのは気が重いですが、誰でもいつかは引退しますからね。自分の収入と有休が減ること以外に、引退して後悔することが思いつかないです。セミリタイアを経て完全リタイアしようと思います。会社勤めを終えた後は専業投資家として生きていきます。

変な靴ですね
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