秋のホリデーは今年もアンダルシアへ 3

9月下旬から10月上旬はアンダルシア旅行のベストシーズンだと思います。天気が良くて、気温も25度くらいとちょうどいいです。服装は、ノースリーブワンピース、タンクトップ、リネンパンツ、ジーンズ、Tシャツ、薄手カーディガン、ウィンドブレーカー、帽子、スニーカーでした。軟水最高~!でもいつもと違うファンデーションを持って行ったので、仕上がりがいまいちでテンション下がりました。

ずっと行きたかったアルハンブラ宮殿です。グラナダはロンドンから直行便が少なく航空券が高いのでアクセスが悪いのが難点。マラガから電車で1時間45分。グラナダ市内からアルハンブラ宮殿までは徒歩30分ほどです。コルドバのメスキータの経験から、事前にチケットを購入しておきました。全部見られるチケットは一人19ユーロでしたが、それ以上の価値があります。1か月前の予約でももう朝イチの入場しか選べませんでしたが、人が少なかったので結果オーライでした。午前中たっぷりと見学できました。個人ガイドは3時間2人150ユーロ、私たちはガイド無しで回りました。アルハンブラ宮殿の歴史はチャットGPTに聞いてください(←丸投げ)。

旅の前半は体調が悪かったので後半にしておいて本当に良かったです。その日は結局20キロ以上歩きましたからね。

何といっても目玉は中東様式のナスリッド宮殿です。濃い青の空にテラコッタ色の建物が美しいですが、内部の繊細な装飾がとにかく素晴らしいです。数百年前の壁や天井が状態良く保存されていて感動します。手先が器用な職人が集まって何年もかけて作り上げたことが分かります。

ハチの巣からデザインした天井
8頭のライオン

隣のカルロス5世の宮殿はルネッサンス様式で、こちらも素晴らしいです。

宮殿から市街を眺める
カルロス5世の宮殿

グラナダとアルハンブラ宮殿は本当に行って良かったと思います。コストパフォーマンスも良くて夫婦とも大満足でした。グラナダは4泊がおすすめ。日本からは不便かもしれませんが、欧州に住んでいる人はぜひ一度訪れて欲しいです。6泊7日、ホテルと航空券と食事と電車とその他もろもろで2人で1,000ポンド(20万円)くらいでした。

他にグラナダで思ったこと。ホテルにビデがない(私は使いませんが)。あまり宗教心が強くないのかしら?イタリアやフランスに比べてチーズの消費量が少ないみたい。シーフードの鮮度と種類はさすが。チョリソなど豚肉のイメージでしたが、意外に牛肉を良く食べるみたいです。アジア料理は寿司以外ほとんど見かけませんでした。どこでもスペイン語と英語の表記があり、クレジットカードが使えて旅行者フレンドリーでした。日本人は60代夫婦一組以外は見かけませんでした。ロエベのバッグを買おうと思いましたが、マラガにもグラナダにも店舗がありませんでした。持っている人も見ませんでした。

また数年以内に行きたいです。

タイトルとURLをコピーしました