グラナダ到着の次の日に徐々に体力が回復してきました(ホッ)。やっと冷静に考えたり観察できるようになりました。
言語が得意な夫は旅行の際とても役に立ちます。スペイン語は5番目の言語(英語、フランス語、日本語、イタリア語、スペイン語の順番)だそうですが、ペラペラなのでどこでも親切にしてもらえました。
スペイン人の若い女性はみな小顔でウエストが細く足が長く美しいです。中年以降も太った人が少ないのは、よく歩くからだと思います(町中は道が狭くて車は不便)。下着を着けていない女性が多くて驚きました。
住むなら英語が通じるリスボン一辺倒でしたが、グラナダも余裕で住めると思いました。現地で働いている日本人の女性にたまたま出会いましたが、住みやすいと話していました。街のサイズがちょうどよく、生活水準が高く、清潔で安全です。天気が良いのが魅力で、住んでいる地元の人も幸せそうに見えました。みんな一生懸命働いています。
ランチはLa Botilleriaというレストランで、オックステールの煮込みと豚肉のグリルを食べました。すごい量で、お肉をしっかりと食べたら力がみなぎってきました。赤ワイン2杯飲んで2人で56ユーロ。どのレストランもグラスワインのセレクションが多く、テイスティングさせてくれます。血流が良くなったのか、頬が赤くなって、顔がむくんでまん丸になりました。



元気になったところで、AlbaicinというMoolishの丘に上りました。Cameronという公園?遺跡?も行きましたが、映画の撮影が行われていて入れませんでした。
私たちは1日2回カフェに入ります。コーヒーは1.5~3ユーロ、大体おいしかったです。ランチは一人20ユーロくらいです。テーブルに調味料が置いていないのが、レストランの自信の表れ。ミシュランレストランもいろいろ調べてはいましたが、La Botilleriaが十分美味しかったので普通のレストランでいいね、ということになりました。グラナダはドリンク1杯に1皿タパスが付いてくるお店があり、その場合はワインが4ユーロくらいですが、ワインだけの場合は3ユーロくらいです。昔のスペインのようにタパス1皿3ユーロというのは見なくなりました。トルティヤやパドロンペッパーが大好物なのですが、グラナダではあまり見ませんでした。レストランは夜は8時からの営業が多く、8時前だと選択肢が少ないです。



次の日はいよいよアルハンブラ宮殿です(続く)