去年スペインのアンダルシア地方を旅行して、とても楽しかったので今年も行ってきました。昨年はコルドバとセビリア、今年はグラナダ(アルハンブラ宮殿)です。
最近ブログで書きましたが、趣味でやっている仕事が、出張、プレゼンテーション、国際会議の幹事など激務で心労も重なり、体調が最悪でした。飛行機に乗るどころか、パッキングをする体力もないほどに疲れ果てていました。身体がバラバラ、粉々になる感覚です。
航空券は安かったです。往復で1人70ポンド程度。夫がケチ節約家なので当然のように格安航空券、前の座席の下に入る手荷物だけ(40x30x20cm)で1週間の旅行です。旅先で洗濯、空港で食事すると高いので弁当持参。こんな貧乏くさいミリオネアいる?
Vueling航空は座席をアップグレードしてくれました(といっても足元が5センチほど広いだけ)。前回オーバーブッキングで乗れなかったからかもしれません。
マラガに1泊、グラナダ4泊、マラガに戻って1泊はすべてアパートメントを予約しました。初日のディナーはブエナビスタというレストランで豚のほほ肉の煮込みやロシア風サラダ(ポテトサラダ)を食べました(美味♪)。美味しくて巨大なワイン1杯3.5ユーロ♡ 予想外だったのは、次の日マラガからグラナダに朝の電車で行く予定が、電車のチケットが売り切れで夕方までウロウロせざるを得なかったことです。マラガは大好きな街ですが、気温が30度近くて夏バテしました。グラナダの2寝室アパートは、どこにでも歩いて行かれる便利な場所でも静かで安かったです。

何とかその日のうちにグラナダのホテルに到着したのですが、そこで貧血になりました。人並みの量を食べていても消化吸収不良で、ロンドンを出る朝は体重が35キロ台でした(汗)。旅行の写真を送ったら、娘の姿にショックを受けた母が「どうなってるの」と慌てて電話してきました。
ディナーのレストランを探しに出かけたところで倒れ、意識がもうろうとし動けなくなりました。汗が出て、震え、「心不全で死ぬかも?」と思いました。夫がホテルまで連れ帰ってくれ、果物などを買ってきてくれました。スペインでいっぱい美味しいものを食べるぞ、と意気込んでいたのに、気分が悪くて見事に撃沈。次々とヘルペスが出ました(悲)
その夜は泥のように眠り、徐々に体力が回復しました!(続く)