今年のボーナスの行先

私の勤務先は年1回夏にボーナスが支払われます。日本にある日本の会社に比べると数分の1で雀の涙ですが、振り込まれる金額がいつもより大きいとそれなりに嬉しいものです。今年も1年間仕事を頑張りました。

必要支出(自動車保険など)や休暇費用(航空券とホテル)は月給で賄うので、エクストラなボーナスは完全に使い道が自由です。

あらかじめ考えていた大きな買い物は、バッグとジュエリーと冬用コートです。物欲が極端に少ない私ですが、ボーナスを満額でもらうのは今年が最後かもしれず、これらの「自分しか使わない贅沢なもの」は現役でないと心理的に買いづらいかなと。それぞれ、いつどこで購入するのがいいか調査をしました。

その結果、すべて9月以降が良さそうということになり、結局振込日には少額の仮想通貨を購入、残りはStocks & Shares ISAに入金しました。Stocks & Shares ISAは日本の新NISAのようなもので非課税です。入金限度が年間20,000ポンド(397万円相当)で、この枠を優先的に埋めて、余力があれば拠出型企業年金に追加します。なぜかというと、年金基金のほうは一度入金すると一定の年齢まで引き出せないので(日本のIDECOに似てますね)、今後住宅を購入するなどまとまった資金が必要になった時に不都合かもしれないからです。ISAは資金の引き出しが可能ですが、引き出した分はその税務年度内は追加できません(例外あり)。

私はSantander銀行に普通預金口座を持っていますが、金利は年率わずか2.96%です(政策金利は4.25%)。さらに、なけなしの利息に税金が課されます。一方、私がStocks & Shares ISAを開設しているTrading 212は、現金に年率4.35%の利息がつき、毎日振り込まれ、利息は非課税です。なので、せっせとこの20,000ポンドの枠を埋めるのが得策です。

ちなみに、2023年4月の口座開設以降のISAの累積リターンは損切りしつつ31%ですのでまずまず。少なくとも普通預金口座では出せない収益です(もちろん残高減少もありうる)。年間2万ポンドだとペースは緩やかですが、それでも地道に増えてはいきます。投資とは地味なものなのですよ。

昨年8月5日のような調整局面がもうすぐ来そうなので、ISA口座に今回入金した数千ポンドは、とりあえず現金として持っておきます。

門松が意味不明(汗)

画像を作成してもらって思い出したのですが、ボーナスのお祝いにグレードアップした外食をしました。お気に入りの某ミシュランレストランに行ったのですが、シェフが変わったようで味が落ちていました。さらに、店内にハエが複数飛んでいて、追い払いながらの食事となりました…(悲)

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