久しぶりの旅行、初めてのベルリン 3

ドイツで感心したことは、当たり前といえば当たり前なんですが、車が走っていなくても歩行者が信号を守るということです。ロンドンでは車が来なければ信号を無視して道を渡り始める人のほうが多いです。

毎日2、3件のカフェに行きましたが、美味しいコーヒーが見つかりませんでした。専門店でもあまり美味しくなかったです。手前味噌ですが、ロンドンの自宅で作るコーヒーが一番美味しいと感じました。その代わり、ケーキは甘すぎず美味しかったです!

6日間の旅行中日本人には一人も出会いませんでした。円安もあってヨーロッパ旅行は下火なのかしら…。ドイツは男女とも大柄な人が多かったですが、肥満率はロンドンより低めで2割程度でした。

滞在中はちょうどよい気温の22度程度でした。ジェラートを食べるほど暑くなく、毎日10キロ以上歩きました。

毎朝カフェに行く前に5キロほどジョギングしました。ロンドン同様坂が無く、道の表面も整えてあり、気候もいいのにどうして誰も走っていないのか不思議です。

走り放題

全く知らなかったのですが、月の第1日曜日はベルリンの約60の美術館が入館無料で、その日にいくつか見て回り、何十ユーロも得をしました。人気のクリムト展示は長蛇の列で入れませんでしたが。美術館巡りをしたい人は、月初めに行くといいでしょう。森の中の高級住宅街にたたずむBrücke Museumは展示物が絵画数十枚と少なく、これだけですかと係の人に聞いたらそれを耳にしたご婦人が「印象派ならNeue Nationalgalerieに行くといいわよ」と教えてくれました。Neue Nationalgalerieはさすがに素晴らしいコレクションで、展示も上手でした。戦争に関する芸術が多かったです。Stadtmuseumにも行きました。ここにはストリートフォトグラフィーの展示があり、夫は喜んでいました。

Brücke Museum
強烈な皮肉が込められている作品
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