iPhoneへの重度の依存度を再認識

昨日の朝、iPhoneの目覚ましアラームを止めようとしたら、寝ぼけてどこか変な設定にしてしまったようで、携帯が全く反応しなくなりました。

月並みですが、それからの数時間で、私は自分の日常がiPhoneにどれだけ依存しているかを思い知らされました。たまたま利用していたのがiPhoneというだけで、他の機種の携帯でも同じだと思います。

まず、毎日朝イチで各種相場のチャートを見るのですが、これができません。パソコンを立ち上げてみるのはやや面倒です。

体組成計は携帯へブルートゥースでデータを送るので、ルーティンとなっている身体の状態チェックができません。

それから、朝のストレッチ、筋トレ、HIITをするにも、YouTubeが見られません。さらに、音楽も携帯からワイヤレスイヤフォンで聞くので、音もなし。

朝食にゆで卵を作ろうとしましたが、携帯のストップウォッチが無いと、固さの調節ができません。コーヒーを挽くのも淹れるのもストップウォッチで時間を計ります。

パークランに行く予定でしたが、音楽が無いと走っている間退屈してしまいますし、Stravaも携帯で距離やスピードを記録するので、これまたできません。

ここまでで完全にギブアップし、アップルショップに開店と同時に駆け込みました(ショップの営業時間も携帯で調べられませんでした)。設定をし直してもらったら見事に復活して、一安心。ついでにiPadの不具合についても見てもらい、こちらも原因が分かりました。良かった~。

たった3時間にこれだけ不便な思いをし、いつの間にかスマホがいかに必要不可欠なものになっていたかを再認識しました。15年くらい前までは携帯といってもそこまで機能も充実していなかったので、生活のすべてをスマホで管理してはいませんでした。現在は、スマホがパソコンや財布やデジカメの役割を果たし、特に何か知りたいことがすぐに調べられるという便利さが当たり前になっています。

スマートフォンに今まで以上に感謝すると同時に、依存しすぎないように、無くしたり壊れてもどうにかなるようにしておきたいものです。が、実際には「iPhoneのスペアが必要だな。バックアップ用にもう1台買っておくかな」と考えてしまいます。「スマホ脳」という本を読んだあとはスマホ依存症に気を付けようと思ったはずなのに、思考を変えるのは難しいですね。

タイトルとURLをコピーしました