コストが安くて栄養価が高い中東の日常食です。13世紀ごろにはひき肉などを入れて作ったそうですが、今はベジタリアン仕様になっています。これも我が家のデトックスメニューで良く作ります。温かいサラダのようなイメージです。
基本はレンズ豆とブルガウィート(もしくは米)と、炒めた玉ねぎだけです。これをご飯代わりにするようです。これだけだとつまらないので、我が家はいろいろトッピングをしてメインとして食べます。
レンズ豆は日本に住んでいたときは見たことも食べたこともありませんでした。中東ではごく一般的な食べものです。調べてみたところ、ビタミンBだけでなく、たんぱく質が25%も含まれるそうです。
レンズ豆はお米と同じ要領で炊いて柔らかくなれば食べられますが、水に浸けておくと早く調理できます。ブラウン、レッド、グリーンといろいろな種類があり、ムジャッダラに使うのはブラウンのレンズ豆です。
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<材料と作り方(4人分)>
レンズマメ 1カップ、ブルガウィート 1カップ、玉ねぎ 小1個、お好みの生野菜(トマト、きゅうり、パプリカ、パセリやコリアンダーなど)、プレーンヨーグルト 200g、塩コショウ
1カップ分の豆を強火で炊きつつ(水がなくならないように注意)、15分ほどしたところで1カップ分のブルガウィートを加えます。沸騰したら火を弱めてさらに15分ほど調理します。水がなくなってブルガウィートが柔らかくなったら終わり。その間、玉ねぎを切って、炒めておきます。ニンニクを1かけ入れてもOK。他の野菜も食べやすいサイズに切って、全部載せて、最後にヨーグルトと塩コショウをかけて出来上がり。
ヨーグルトをかけなければ、ヴィーガンの方にも召し上がっていただけます。
レンズ豆の他の調理方法はまた別記事で書きますね!