姪がコロナに3か月ぶり2回目の感染

義家族は家族のイベントが大好きで、毎月あらゆる理由を設けては集まっています。

先週末は、コロナ感染のためクリスマスディナーに不参加だった私たち夫婦を含めて、改めて全員でクリスマス風の食事をしよう、という企画が持ち上がりました。義妹がローストビーフ用の肉と野菜を買い、私たちはデザートを2種類用意しました。

その日の朝に義妹から電話があり、姪がまたコロナに感染したというのです。熱があるので検査してみたら陽性だったと。義妹と姪は去年の10月に感染したので、まだ3か月しか経っていません。ただ、前回は時期的にデルタで、今回はオミクロンだと思います。学校でウィルスをもらったようで、義妹は感染していませんでしたが、うつるのも時間の問題でしょう。免疫は3か月しか効果が持続しないようです。

急遽、調理する予定だった牛肉を受け取りに行き、お見舞いにケーキを一つ渡し、義父の家で作ることになりました。肉はブッチャーで1キロ超おそらく50ポンド(7,500円)程度。リブと呼ばれる骨付きの部位です。外に脂肪がついていて、中がやや霜降りになっています。5人分だと骨込みの1キロちょっとでは少ないと思います。

直径15センチくらい

肉に塩コショウをふりかけたあと、フライパンで強火で表面をしっかりと焼いて、160度のオーブンに40分ほど入れます(温度と時間は肉の重量で決まります)。同時に出来上がるように、付け合わせの準備を始めます。

付け合わせは、ジャガイモやニンジンを剥くところからすると時間がかかりすぎるので、今回は冷凍のチップス(ポテトフライ、オーブンで25分)と、ペティポア(グリーンピース)を茹でて、グレービーソースを作りました。

肉が焼き上がったら(肉用の温度計で中をチェックして確認)、オーブンから出してアルミフォイルを巻き、10分ほど放置(レストと呼ぶ)します。こうすることで固まっていた肉が柔らかくなるんだそうです。野菜が出来たら切り分けます。

焼き上がると肉は少し小さくなります

中央部にほんのりピンク味が残っていて、ミディアムに美味しく出来上がりました。

今回改めて感じたことは、ローストビーフほど手間ひまの割に合わない料理はない、ということ。大家族で年1回とかならいいでしょうけれど、お金と時間と手間をかける価値がないと私は思います。まぁ義父にとってロースト料理は家族の集まりの象徴であり、大喜びしていたので、私たちもほっとしました。

またしても家族で集まることが出来なかったので、義父は再度肉を買って作る、と張り切っています。その頃に私たちが2回目の感染をしないといいのですが…。

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