年末に病欠を取っていたため仕事が溜まってしまい、復帰してから猛烈に働いています。休んでも誰かが代わりにやってくれるわけではないので、後で自分でキャッチアップしなくてはなりません。
家の売却は元々は12月17日に契約(エクスチェンジ)する予定だったのですが、私たちのフラットの買い手が売却手続き中の物件の買い手(分かります?)の弁護士事務所の銀行口座がハッキング被害に遭ったそうで、手続きが遅延しました。改めて契約目標日が1月7日に設定されたのですが、前日の今日時点で弁護士から何の連絡もないので、明日の契約締結は難しいでしょう。
契約を締結したらコミットしたことになるので、キャンセルはできません。通常、この契約締結は金曜日に行われるのが慣行で、最終的に鍵の受け渡しはエクスチェンジから1週間後か2週間後の金曜日になります。買い手はエクスチェンジ後、弁護士の指定する銀行口座に購入代金を支払い、鍵は不動産屋を通じて渡されます。
私たちは、エクスチェンジから2週間以内に引っ越さないといけないので、エクスチェンジの直後から賃貸物件の内覧を始めます。その前から探してもいいのですが、売り契約がキャンセルになった場合も賃貸の敷金(予約金)は返金されないので要注意です。既に不要な家具はすべて人に譲ったので、部屋ががらんとしています。
購入する家は引き続き探しています。年末は新しい物件が市場にほとんどありませんが、年が明けたらいくつか出始めました。
いくつか候補地を絞ったうえで探していますが、昨日、全く今まで考えてもいなかった地域を見てみたら、良さそうな家が2軒ありました。週末に見に行きたいと思い不動産屋に連絡したら、1軒は既に売れてしまったということでした。前回購入しかけた家はヴィクトリアンと言われる築160年ほどの家でしたが、私たちは1930年代に建てられたエドウォーディアンの家が好きです。新しい家は庭が狭く、バスルームが広い代わりに収納が少ないです。一方、エネルギー効率はいいですし、備え付けの電化製品も全て新品なのがありがたいです。築10年未満の新しい家はあまり人気がなく、将来売りにくい、もしくは価値が上がりづらいということが懸念されます。
今回見に行く地域は開発中のエリアで、地方自治体が街づくりに力を入れているそうです。楽しみにしています。