2021年前半のポートフォリオ決定

拠出型年金基金の投資ポートフォリオは半年に1度見直すのですが、今年のアロケーションを決めました。ファンド名と比率です。

2020年下半期%2021年上半期%
Baillie Gifford North American Equity Pension30Baillie Gifford North American Equity Pension30
Newton International Bond Pension25Newton International Bond Pension20
Baillie Gifford Japanese Equity Pension20JPM Emerging Markets Pension15
Scottish Widows Environmental Pension10BlackRock Gold & General Pension10
SSgA International Equity Index Pension5Baillie Gifford Japanese Equity Pension10
Fidelity Global Special Situations Pension5Fidelity European Pension10
BlackRock Gold & General Pension5Scottish Widows Environmental Pension5
100100

今年の特徴は、インフレを見込んでゴールドを5%から10%に増加したことです。過去数年投資していた不動産セクターは昨年上半期に完全にリスクオフしました。環境関連株の構成銘柄はすべて英国企業です。北米のファンドは長年お世話になっているもので、とてもパフォーマンスが良いです。日本株は数年前から外していましたが、去年からまた組み入れています。パフォーマンスが安定してきたエマージング株を取り入れ、欧州株ファンドも復活しました。私はリスク許容度が高いので、かなり攻めたアロケーションになっていますが、年齢を考えて債券も2割組み込んでいます。今は株が盛り上がっているので債券とゴールドはイマイチですが、ナンピンしておけば相場が反転した時に頑張ってくれるでしょう。

私の年金基金、昨年1年間のパフォーマンスは好調な株式市場に支えられ、57%の益でした。一番不調だったのは2011年で、マイナス1%でした。変動が激しすぎますよね…。年金積み立てを始めてから9年9か月、累計リターンは67%です。計算上、目標まではあと2年ですが、こればかりは相場次第でどうなるか全くわかりません。

年金と不動産以外の投資は、日本に放置している投資信託が35万円の含み益、為替ポジションで84万円の含み損、投資ISAは円換算34万相当の含み益で、トータル若干の赤字です。ブレグジット完了で為替評価損が減少することを祈っています。

投資ポートフォリオ、新しいアロケーションでどうなるか楽しみです!

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