先月からの株式相場、特に週末の大暴落を受けて、ここ数年練っていた引退計画を延期しました。資産ポートフォリオの半分以上は株式なので、確認するのが怖いほど目減りしています。
引退計画の変更は資産が減少したからという理由ではなく、「ここで仕込んでおけば将来もっとラクになりそう」というスケベ心(死語?若い人に通じるかしら)のためです。私はリスク許容度が高いので「投資家として勝負どころ」と数年に1度レベルの下落相場に興奮しております(←変態)。
VIXも出動サインの高値圏、逆イールドもいよいよ解消しました。何に投資をするかが悩みどころで、しっかりと戦略を練ろうと思います。不動産購入はいったん延期して、株式ファンドの中から地域とセクターを選びます。

そうはいっても事情により手元キャッシュが不足気味なので、全力買いというよりは打診買いっぽくなります。前税務年度は仮想通貨を買いすぎました…これは放置で寝かせます。
フルタイムで仕事をしているので、定期的に収入があるのはありがたいです。もちろん仕事も保証はされていません。いろいろな業務がオートメーション化しつつあり、勤務先企業も目立たないように人員削減をしています。毎月数人ずついなくなっていることに社員はもちろん気が付いています。
私が引退を考え直した理由の一つに、夫の仕事の状況もあります。勤務先の社長の引退が近づいているようで、夫の仕事内容・責任範囲が変わる可能性があるそうです(社長になるわけではありません)。夫も引退まで数年ですが、期待されるなら新しい役職にチャレンジしてみたいとのことでした。
私も最近上司が変わりました。ダメそうだったら速攻辞めようと思っていましたが、今のところうまくやれそうな感じなのでもう少し様子をみてみます。まぁクビになったら受け入れますが、まだリタイアには若いっちゃ若いですし、引退しても他にやることもないので、仕事をしながら次のステップを考えようと思います。景気が不安定な時に転職すると、試用期間の終了時に正式採用されないリスクもありますからね。人生の重要なタイミングを自分で決めることができることは大事だと考えています。