リスボンへグルメの旅 2

ディナーは近くのSantelmoに。豚の頬肉とさつまいものマッシュ、タコのグリルも最高に美味しく頂きました。夫の機嫌も完全回復。やれやれ。前菜1皿、メイン2皿とワイン2杯で50ユーロ。ハイシーズンは予約が必要です。ポルトガルはグラスワインでもテイスティングさせてくれるところが多く、安いワインでも十分に美味しいです。また、夜8時にならないと開店しないスペインと違い、早く食事ができるのがありがたいです。

手前が豚のほほ肉。絶品。

3月中旬の気温は8~15度くらいだったので意外に肌寒く、服はジーンズ2本に、薄手セーター2枚、薄いダウンパーカー、スカーフ2枚(防寒にも便利で軽い、色合わせしやすい)、キャップ。靴はスニーカーをお勧めします。

2日目はベレムエリアを見て、3日目は郊外のカスカイスとオエイラスに行きました。カスカイスはイギリス人の駐在員が多く住む海沿いの美しい街で、やや観光地的。リスボンとの中間地点のオエイラスは庶民的な街でしたが見どころが少なく、住んだら飽きそうでした。

放し飼いのクジャクの裏側(カスカイス)

夫の提案でミシュランレストランのO Fradeでランチを食べました。夫はミシュランに懐疑的だったのですが、私が無理やり連れて行ったいくつかのレストランに感銘を受け考えが変わったようです。カウンターと外の席しかなくて、寒かったのでバーカウンターにしました。メインはタコと豆のシチュー、オックステールを選びました(大正解!)。他に地ワイン2杯とパンで65ユーロ。卒業旅行らしき日本人やいかにもグルメっぽい中国人や韓国人、裕福そうな中年カップルもいました。さすがに味が複雑で、自分では再現できないレベル。今回の旅行で一番美味しいレストランでした。

右が豆のシチュー

ランチに外食すると夜はお腹お腹がすかず外食できないので、部屋で作って食べます。ツナアボカドサラダ、パン、オリーブ、トマト、羊のチーズ、ダークチョコレート。スーパーでワインのハーフボトル1.29ユーロ(!)、これが美味しい。ポルトガルはツナやイワシの缶詰が豊富で、十数種類あり、クオリティも素晴らしいです。ワインは赤、白の他にグリーンがあり、Vinho Verdeというワインが酸味が少なくて美味しかったです。夫はAlentejoの赤ワインが気に入ったようです。

宿の近くのワインバー
By the Wineというワインバー。グラスワインが豊富。
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