ポルトガルには、定住を希望する非EU加盟国の退職者向けに、いくつかの魅力的なビザ・オプションが用意されています。主なものは以下になります。
D7ビザ(受動所得ビザ)
D7ビザは、安定した受動的所得を持つ個人のために設計されています。この収入は、年金、不動産、配当、知的財産、またはその他の投資から得ることができます。主なポイントは以下の通り:
申請資格:ポルトガルの最低賃金(2024年現在、月額820ユーロ、夫婦で1,230ユーロ)を超える定期的な受動的収入があることを証明する必要があります。
メリット:このビザを取得すると、ポルトガルに居住し、医療を受けることができ、最終的には5年後に永住権と市民権を申請することができます。
必要条件:収入証明書、有効なパスポート、健康保険、犯罪歴のないこと。
ゴールデン・ビザ
ゴールデン・ビザは、ポルトガルに多額の投資を行える人を対象としています。これは、資本移転、雇用創出などによるものです。主なポイントは以下の通り:
申請資格:以下の4つのうちのどれかを満たすこと。ポルトガルで少なくとも10のフルタイムの仕事を創出する、ポルトガルの銀行口座に最低€1,500,000を移転する、科学研究または技術革新に少なくとも€500,000を投資する、文化遺産の保存または芸術の支援に少なくとも€250,000を投資する。
メリット:居住権、ヘルスケアへのアクセス、5年後の永住権および市民権申請の可能性があります。
柔軟性:年間平均7日間ポルトガルに滞在するだけでビザを維持できます。
D7の条件を満たすのはそれほど難しくありませんが、ゴールデンビザはそれなりに敷居が高いです。これらのビザの保有者は就業(D7はフリーランスや自営業のみ可で、不労所得がメインの収入源)もできるそうです。所得税率やキャピタルゲイン税率はイギリスより少し高めでした。
リタイアメントといっても、ヨボヨボになってから移住してもつまらないので、旅行や外食を楽しめるうちに住みたいものです。医療も、英語で受けられるサービスがあると思います。子どもがいないので気軽に意思決定できます。住んでみて気に入らなかったらまたほかの街や国に移住してもいいですし、複数の拠点を持ってもいいですしね。
イギリスに十数年前に移住した時も、自分でビザについて調べて申請して取得しました。その時点でその後の人生がこのように展開するとは、まったく想像すらしていませんでした。

夫は何らかの仕事をしたいそうです。私は語学の勉強やジム通いをしつつ、ボランティアか、地域のお手伝いでもして、ボケないように暮らそうと思います。2か月に1度はロンドンに用事で来ることになりそうです。