しばらく投資の記事をお休みしていました。3月は出張や旅行をしたので帰ってから仕事が忙しく、また、思いがけず不動産修繕費がかかり手元キャッシュが少なかったので、様子見をしていました。
昨日はついに関税政策の発表がありましたね。相場は大荒れです。対米貿易黒字が他国に比べて少ない英国は米国の関税を免れるのではないかと楽観視していたスターマー英首相ですが、蓋を開けてみたら10%の関税が課されました。欧州圏(EUR)は20%だったので、ブレグジットによってディスカウントしてもらったようです。欧州は予想通り予想通り怒りを表明し、即報復措置を講じることを発表しました。
ご参考までに、2023年の英国の対米貿易収支は71.1億ポンドの黒字でした。主な輸出品目には機械や輸送機器、ビジネスサービスが含まれ、特にビジネスコンサルティングや公共関係サービスが大きな割合を占めています。今週土曜日から米国は英国からの輸入品すべてに10%の追加関税を課します。
この発表を受けて、スターマー首相は早速報復関税の発動を準備しているようです。まぁ何もしなかったら国民から非難されますからね。今朝から追加関税品目のリストをせっせと作成していると報じられています。どの品目の関税を増加するかは、国内各業界と影響について話し合ったのちに、5月1日に正式に発表される見込みです。この日までに米国側の譲歩があれば英国も対抗措置を検討しなおすとしています。
この記事を書いている時間にちょうど米国の株式市場が開いたのですが、平均株価は見事に下落しています。2月以降の調整局面からいよいよ弱気相場入りしそうです。「トランプショック」となるのでしょうか。
